「ママにひどいことを言ってしまったの。」
ある日のムスメの一言です。
午前保育の日。
幼稚園を出るなり、不服そうな顔をして立ち止まって動きません。
理由も分からずウジウジしています。
「お腹すいてない。」
「ママは空いたよ〜、帰ろうよ〜。」
よーく話を聞くと、家に帰らずに遊びに行きたいと。
あー、しまった。
電車通園で帰宅までに時間がかかるので、すでにお昼を準備しちゃった。
娘が喜ぶ姿を思い浮かべながら、自分で挟むサンドイッチ。
しばらく押し問答していると、駅まで一緒に行こうかと同じく電車通園のお母さんが声をかけてくれました。
ありがたいことに、年上のお姉さんに連れられて歩を進めるムスメ。
内心助かった〜と思っていました。
最寄りの駅に着いて、家までもう直ぐというところで
「食べに行きたい。」
「もう準備してるよ。ムスメちゃんの好きなサンドイッチパーティーだよ!」
と喜ぶかと思いきやつれない一言が。
「そんなの夜食べたらいいじゃない。」
がーん。
母が作ったごはんは"そんなの"ですか。
そりゃ大したもの作れないけど、いくらお母さんでも傷つくよ……。
「そんなの…か。そっか。ママのご飯は美味しくないね。悲しい。いいよ、お店に食べに行こうね。(ショボーン)」
そこで事の重大さに気付いたのか、急にシクシクと泣き出し先に家へ向かって歩き出しました。
食べに行こうと誘ってもただ泣くばかり。
家に着くなりまた、うつ伏せになって号泣。
ムスメが泣くとき、「言葉で説明してくれないと分からないよ」と声をかけます。
なかなか心の内を話してくれそうに無いので、しばらく様子を見ていると。
「ママにひどいことをいっちゃった(うわ〜ん)」
何気ない一言で、大好きなママを悲しませてしまった罪悪感に耐えきれなかったんですね。
ワガママ言ってるな、とタダモモもすこし意地悪をしてしまいました。
すこし感受性が強目のムスメちゃん。
寝る前に今日楽しかったことを報告することが日課なのですが、本日のお昼の出来事は触れて欲しくなさそうでした笑
タダモモ自身にも記憶にあるもんなー、自分の過ちを受け入れられずに、狼狽してただただ泣き続けたこと。
ワガママの対処法。
4歳のムスメちゃんには押してダメなら引いてみろ作戦が有効でした。
本日は、ただの日記にもかかわらずお読みいただきありがとうございました!
▼参考:この時も大号泣してたなぁ、母であるタダモモが。
【母親】何気ない一言でムスメを傷つけ続けていました…【失格】
www.tadamomo.net
▼参考:このときは、母子ともに泣きました。
母親失格。2歳児をぶってしまいました。イヤイヤに対する幼児教室の先生による正しい対処法を知っておけばよかった。
www.tadamomo.net
▼参考:電車通園のはなし。結構多いんですよ〜
<幼稚園・保育園>電車通園ってどうですか?そうですね…
www.tadamomo.net