先月書いた記事はたったひとつ。
なんでかってまたまた高熱騒動がおこって、疲れ果てたからですよ。
今回は、病気から病気と相次いで…タダモモも倒れこんだ…(´・ω・`)
発熱、3時間後には40度超え
年末に祖母宅に遊びに行っていたタダモモとムスメ。
高齢な祖母のために親戚一同が集まります。
そうやって、普段は会えない親戚や子供たちと過ごすこと数日。
午後4時頃、ふと触ったムスメの身体が熱い。
熱を測ると38度。
ムスメが「寝たい」というので寝させること数時間、ぐったりとしたムスメの体温を測りなおすと40.3度。
ムスメは持病があるので高熱は要注意。
すぐに近くの救急外来に向かいました。
見逃された溶連菌、インフルエンザと尿検査
病院に着く頃にはムスメはぐったり。
自分で歩くこともままなりません。
季節柄、インフルエンザが疑われるのとムスメは持病があるので尿検査を行いました。
結果は陰性。
もしかしたらインフルエンザは検査が早すぎて反応がでないのかもしれないとのことで、熱冷ましの頓服と鼻水の薬をもらって帰りました。
この時点での診断は「急性上気道炎」、いわゆる風邪でした。
溶連菌、感染源は身近に…
翌日、インフルエンザかもしれないので親戚に祖母の家に遊びに来ないように連絡をしたところ、なんとその中の一人が溶連菌に感染したと診断されたとのこと。
3日も前に……。
すぐに近くの小児科に駆け込んだところ、溶連菌陽性。
直ちに抗生物質の摂取が開始されました。
その子とは1週間ほどたっぷり遊んだし、ご飯も一緒に食べたし、良かれと思って自分の食べ物飲み物をムスメに与えたりしていました。
(虫歯菌感染を避けるため、親でも同じコップやストローを使っていないのに、気付いた時には遅かった>< しかも何度も>< そりゃ感染症もうつるよね)
感染症にかかったら身近な人に伝えるのがマナーじゃないか!?
現にタダモモは二次感染を防ぐために親戚一同に連絡したのに、溶連菌感染した子供の親は、タダモモが連絡しなかったら何食わぬ顔をして子供を祖母宅に送り込んできたはず。(共働きなので子供だけ)
モンペかよ!
昨日すでに溶連菌と分かっていたんだから、知らせてくれていればよかったのに。
救急外来に行った時点で検査して、もっと早く治療も開始できたのに。
原因がわからなかったゆえに、1日余計に苦しんだムスメ…。
溶連菌の驚異的な感染力、大人の溶連菌感染
ムスメが溶連菌と分かった直後。
なんか調子が悪いな、喉が気持ち悪いな、咳が出るなと思い体温を測ったら37度5分。
むう。
喉も痛いし確定かなと念のため病院に向かいました。
はい、陽性。
親戚ちゃん→ムスメ→タダモモと溶連菌は猛威を振るったのでした。
タダモモはその日に解熱。
大人の溶連菌は「喉が痛い風邪」という印象で、ムスメが溶連菌に感染してなかったら病院に行かなかったと思います。
危ない危ない。
子供(3歳)と大人の溶連菌の症状
子供(3歳)の溶連菌
- ぐんと一気に40度を超える高熱
- 喉の痛み
- 食欲不振
- 軽い鼻水
- 軽い咳
- 腹痛
溶連菌にはつきものの発疹、娘は全くありませんでした。
大人の溶連菌
倦怠感等はありませんでしたが、娘の看病に必死だったかからかも。
ただし、溶連菌は常在菌なので、大人の場合は取り立て不都合な症状がなければ投薬は必要ないそうです。
子供(3歳)と大人の溶連菌、収束
抗生物質を飲み始めてからすぐに効果があったようで、その日の夕方には37度まで下がりました。
ムスメも遊ぶ元気が出てきたみたいです。
タダモモも一晩寝たらすっかり元気。
あっという間に症状がでて、あっという間に治ってしまいました。
「発疹なし、3歳溶連菌の半端ない感染力。いつのまに大人にまでorz」まとめ
子供から大人へ風邪なんかはよくうつるものですが、溶連菌は気をつけていても二次感染三次感染。
身近に保菌者がふたりもいれば短時間でうつってしまう感染力の強さがありました。
親戚ちゃんからムスメ、タダモモへと三次感染まで1週間かかってません。
たとえすぐ治ったといっても、ムスメは高熱で自力で立ち上がれないほどきつい思いをしたので、もう2度とかかりたくないですね。
まとめ。
「感染症にかかったら、身近な人に早く知らせましょう。」
ムスメに溶連菌を移してしまった親戚ちゃん、気まずそうでした。
親戚ちゃんもムスメにジュースやお菓子をあげないでと言っているのに、すぐあげちゃうし悪いところもあったけど、一番責任があるのはいとこちゃんの親。
親戚には他にも小さい子がいます。生まれたばかりの子も。
年少である程度体力があるムスメだけにうつったのは、不幸中の幸いだったのかもしれません。
本日もお読みいただきありがとうございました!
「鬼は外やりたいなら幼稚園行ってる間にやって。ひとりで。」だって。つれないなぁ。
▼参考:高熱から始まる娘の闘病記(未完…)
子供の病気(先天性水腎症、重複腎盂尿管、尿管異所開口、巨大尿管症、尿路感染症(腎盂腎炎))体験記、時系列にまとめました。
▼参考:謎の高熱。
インフルエンザ?急な子供の発熱(高熱、38度~40度)、元気で走り回っているんだけど救急外来に行ってきました。
▼参考:インフルエンザになったこともありました…
赤ちゃん(0歳児)のインフルエンザ体験記。予防接種不要論を信じていたら感染したよ!
▼参考:発疹が出る発熱といえばこれも
大流行!大人と1歳子どもの手足口病