タダモモの子育てお悩み相談室

タダモモの子育てお悩み相談室

子ども嫌いだったのになぜだか母親になりました。主に、2015年1月生まれの持病持ちの娘の闘病記・育児情報のつもりが、ディズニーや主婦のつぶやきなど多岐に渡った雑記になってます

3歳の入院から退院まで(2)子供の肺炎、2泊3日入院生活と肺炎の症状、費用の全記録

いきなり40度の高熱を出したムスメ。

原因は「溶連菌」でした。

▼参考:発疹なし、3歳溶連菌の容赦ない感染力。いつのまに大人にまでorz 

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熱が下がったかと思いきや、今度はまさかの肺炎。

▼参考:熱しない溶連菌から続けて肺炎、幼児(3歳)の入院から退院まで(1)・高熱シリーズ新作  

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数度入院を経験しているムスメですが、肺炎での入院は初めて。

入院期間も最短の2泊3日です。

ですが、慣れない土地、初めての病院での治療。

ムスメなりにかなり強いストレスを感じていたようです(´・ω・`)

 

肺炎入院1日目(38.5〜38.0度)

診察レントゲン撮影の後、病棟へ。

3歳のレントゲン撮影。

ひとりで頑張れるかな!?と思いましたが、私もレントゲン室へ入りました。

技師さんの指示は全て理解していましたが、ぴったり胸をくっつけることができず、技師さんが手を添えてくれていました。

その後、お昼を食べていなかったので何かムスメの好物をと思いましたが、すでにナースステーション。

許可されませんでした。

予定されてない入院では、入院と判断されてから、準備のためにしばらく待たされます。

病棟へ移る前のその時間は、売店に行けるラストチャンス!

いったん病棟に入ってしまえば、患者が外に出ることはできません。

(今回は肺炎だったので、人にうつる可能性もなきにしもあらず。売店に連れて行けなくてよかったと思っています。)

身長体重の測定点滴のルート確保(ギャン泣き)

その後、病室に移動。

点滴の開始。

お昼ご飯に間に合わなかったので、売店でサンドイッチ、おにぎり、アイス、ゼリー、ジュース等、食べられそうなものを購入しておきました。

今回の病院は、持ち込み可!

落ち着いたところで、お腹すいたというのでサンドイッチを少しとアイスを食べました。

その後、連続する咳。

ののちに、嘔吐

着替えを1着持っていたので、お着替え。

吸入開始。

 

以後、吸入は3時間おき。

点滴のおかげかだんだんと元気が出ているのがわかります。

そして、またお腹がすいたというので、おにぎりを食べさせます。

またもや咳が続き嘔吐

素手でミラクルキャッチも漏れて漏れなく病衣を借りました。

私は子供が嫌いでしたが、母親になると素手で子供の嘔吐物を受け止められるようになるのかと、冷静に関心しましたw

▼参考:子ども嫌いの女性の心理。元子ども嫌いがズバッと語る本音と建て前。

ちなみに抱っこして介抱している状態で嘔吐したので、肘でナースコールを押しました。

娘は溶連菌で発熱をして以来、食欲がなく体重が減少中。

治療の開始におり体力が回復してきたことで食欲が湧いてきたものの、体調の回復が追いついていない様子。

お腹は空いているが、またひどい咳のために嘔吐してしまうかもしれない。

悩んだ末、自宅に帰る際のフライトのために用意していた飴を与えました。

夕食は、デザートとご飯をひとくち。

おかずをほんの少し。

点滴のおかげで、尿の色と量が正常に戻りました。

真夜中に「お腹が痛い」と訴えます。

点滴で脱水症状が改善され、便意をもよおしているのかも。

ちなみに3時間ごとの吸入は深夜も行います。

子供が寝ている場合は、眠ったまま口元に吸引器を当てます。

付き添いの保護者は眠れませんw

 

肺炎入院2日目(36.4〜37.3℃)

起床時、平熱になる。

連続する咳が減る。

食欲やや増。

食事はデザートやおやつは完食。

ごはん、おかずも少しずつ食べる量が増えてきました。

日中の吸引は3時間ごとですが、夜間はなくなりました。

昨晩の「お腹が痛い」という発言から腹部の触診をお願いしましたが、問題はありませんでしが。

元気が出るにつれ、暇を持て余してきたもよう。

テレビカード大活躍。

普段は全く見ないテレビを堪能。

「まんぷく」と「ひょっこりはん」に興味を示していました。

点滴が繋がっているので、基本的には室内で過ごします。

クリスマスに渡し損ねた「ハローキティハートフルパレトぬりえ」が大活躍!

午後からまた熱が上がりました…。

タダモモは入浴のために夕方に一度祖母宅に戻ったら、急な体調の悪化。

そのまま寝込んでしまいました。

ムスメの付き添いができないので、外泊をお願いしましたが熱があるので却下。

悩んだ末に、タダモモ母にお願いしました。

これが、ムスメが生まれて以来はじめて、母娘が離れ離れになった夜となりました( ;∀;) 

 

肺炎入院3日目(36.7〜37.7度)

病室に着くと、キティちゃんの塗り絵を楽しんでいました。

母曰く、とても良い子だったとのこと。

本心では不安だったに違いありませんが、人一倍頑張ってしまうムスメ。

幼いながらも心配をかけまいと頑張ったのでしょう・゚・(ノД`;)

退院予定は10時。

朝の検温でも36.7度と完全に戻り、娘も元気。

平熱を確認、咳もほとんどなくなったので退院決定。

 ムスメに何が食べたいか聞くと「ケーキ」と答えたので、ケーキを買って帰宅しました。

 

肺炎入院後の、幼稚園・保育園の登園基準と禁止事項

幸いにも冬休み中だったので、退院後幼稚園に行く必要はありませんでした。

退院の日、お風呂や登園など、禁止事項は一切ありませんでした。

ただ、雪が降るほど気温が低かったので外で遊びまわるのは2.3日控えるようにアドバイスがありました。

早くおうちに帰りたいと言っていたムスメ。

散々な年末になりましたが、お正月は退院できて安心しました。

 

3歳の入院、個室or大部屋!?

ムスメは1歳のときに先天性の持病が判明して以来何度も入院して、大出費。

医療費は節約できる部分ではないので、削れる部分、今回は大部屋でお願いすることにしました。

というのも、ムスメはそこそ元気があるし、同室にお友達がいたら良い面もたくさんあるんです。

悪い面、というか大部屋って付き添いのタダモモ的にも面白いw

▼参考:母はみた!乳幼児付き添い入院中の困った人たち。 - タダモモの子育てお悩み相談室

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ムスメは「お友達こないね」と寂しそうでしたw

今回は超短期間の2泊3日。

年末ということもあって小児科自体の患者さん自体がほとんどいませんでしたので、4人部屋を最初から最後までムスメ一人で使わせてもらいました。

今回の病院は症状が落ち着いている子供向きの遊び場「プレイルーム」がありません。

 大部屋なんだから、他の患者さんがいたら、気が紛れてよかったのになと思いました。

 

子供(3歳)の肺炎入院、2泊3日の全費用

今回、肺炎で入院しましたが基本的には対症療法のみの治療です。

 基本的には自力で回復しています。

大きな検査はレントゲンだけ。

保護者向けの簡易ベッドのレンタルもありませんでした。

さてその費用は、2割負担で

3万円!!

安心を買ったという意味ではやすかったかもしれません。

ただ、キャンセルできなかった航空券代、三が日に買いなおした航空券代まで考慮すると海外旅行にいけたかも><

 

「3歳の入院から退院まで(2)子供の肺炎、2泊3日入院生活と肺炎の症状の全記録」まとめ

今回は痛い治療は最初の点滴ルート確保くらいだったのですが、ムスメ的にいつもの2週間程度の入院よりはずっと強く不安を感じたようです。

慣れた病院では「おもちゃの部屋で遊びたい」なんて強がってみせるのですが、今回は「おうちに帰りたい」と何度か口にしました。

そして、タダモモ自身もすごくすごく疲れましたし、退院してからも一刻も早く自宅に戻りたかった。

あと1日、肺炎だと気付くが早ければ入院はなかったかも。

生まれてもう直ぐ4年。

持病以外で入院することなんて予想もしていませんでした。

「健康でさえあれば」ムスメが生まれたからずっと思い続けていることですが、なかなか叶わないことのようです。

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

パジャマはたろ子ぱん (id:tarotaroko)さんの娘さんとお揃いです♡

 

▼参考:高熱シリーズ。過去にも様々な理由で熱を出しました。高熱から先天性の病気がわかった話

◉子どもの熱が下がらない。不安な1週間。<子供と病気1>

 

▼参考:このときもほんの数時間で40度まで上がりました

◉インフルエンザ?急な子供の発熱(高熱、38度~40度)、元気で走り回っているんだけど救急外来に行ってきました。 

 

▼参考:今年も猛威をふるっているインフルエンザ、タミフルが飲めない0歳でかかってしまった…

◉赤ちゃん(0歳児)のインフルエンザ体験記。予防接種不要論を信じていたら感染したよ!

 

▼参考:ボツボツとビジュアル的には一番かわいそうでした

◉大流行!大人と1歳子どもの手足口病

 

▼参考:アデノウイルスも熱が高くてかわいそうでした…

◉尿路感染症!?2歳の高熱!アデノウイルス発症と解熱まで。