小児科での診察
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緊急外来で1時間ほど点滴をしたのち、小児科のある病棟へ移りました。
消灯後の入院だったので既にまっくら。
そこでまた診察。
入院のためのたくさんの書類にサインをしました。
「つきそいなさいますよね?」
1枚の書類とともに、急に看護師さんから尋ねられました。
もちろん付き添うつもりでしたが、NOとは言えない雰囲気。
そして、そこから約2週間、母子ともに小児科の住人となったのでした。
こんな時でも腹は減る
案内されたのは2人部屋。
お隣さんはすでにお休みのご様子。
救急外来ですでに点滴のルートは確保していたので、痛みもなく点滴の続きを開始。
お昼ご飯以来何も口にしておらず、医師の許可を得て購入しておいたパンをひっそり食べさせました。
かさかさと響く音が申し訳なく、私は何も口にすることが出来ませんでした。
子どもが入院という緊迫した事態においても、人間お腹が空くもんだな、なんておもいながらひとくちひとくち娘の口に運びました。
神様仏様おっぱい様
まだ熱が下がらない娘。
点滴や心拍を測るケーブルで自由を拘束され、モニターは頻繁にけたまましい音をあげます。
そんな中、安眠せよというほうがおかしく、不安からか娘は狂ったように泣き叫び、汗をしたたらせながら転げまわりました。
娘はすでに1歳後半だったのですが、幸いまだ授乳中でした。
神にすがるような想いでおっぱいをくわえさせ、その時だけは泣き止んでくれました。
その時<だけ>は……
恐ろしい大音量でアラームが鳴り響いてました。
翌朝、設定ミスだと判明orz
母、気を遣いすぎて披露困憊
私もとても気が張っていたのと、おっぱいから離れるたびに泣き叫ぶ娘に困惑し。
夜が明けるころには自分でもわかるくらいげっそりしてしまいました。
出産以外入院したこともなく、人生2度目の入院が今回の付き添いで入院の勝手もよくわからず。
翌朝、隣のお子さんとお母さんに、消灯後に入院して騒がしかったこと、一晩中泣いてご迷惑をかけてしまったことをお詫びしました。
しかし、にっこりと微笑んで「お互い様です」と言ってくれたお隣さん。
とても救われました。
そして、今では私も子どもの入院はある程度まわりに迷惑をかけてしまうものと知っています。
もしお子さんの入院を控えてこちらに来てくださっているのならば、ご心配ないように。
お互い様ですよ!
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