タダモモ家に伝わる負のレガシーその名は便秘
妊娠や出産をきっかけに便秘になる女性は多いといいますが、中々話題には上りにくいですよね。あなたはどうですか?
恥ずかしながらタダモモの便秘の記憶は中学時代に遡ります。登校前に便座に座って、ただただ足元のマットを眺めながら待っていました。いまだにマットの柄を鮮明に覚えています笑
さて、私もそんな筋金入りの便秘症なのですが、私の母はさらに上を行く頑固な便秘歴の持ち主。
そんな血筋の3代目。夫のお腹の弱さとあいまってよい塩梅になったらよいなと思っていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。
本日はそんな娘の便秘歴のお話です。
娘の便秘歴と解消法
娘の便秘が始まったのは生後半年ごろから現在に至るまで。
今では完全に解消されています(*‘ω‘ *)
赤ちゃん時代の便秘
生後半年
- マッサージ(のの字、足漕ぎ)
全く効果ありませんでした。
- マルツエキス
麦芽糖が主成分の甘い水あめ状のお薬です。麦芽糖の発酵作用が腸内の蠕動運動を促すらしい。結果、おいしそうに食べただけ。
- 綿棒かんちょう
効果アリ。赤ちゃんのお尻に綿棒を入れる、というショッキングな行為に思い切れず私は失敗。夫が躊躇せず綿棒を差し込むと大ヒット。むりむりむりむり~っと出てきました。以降、時々やってました。
1歳の便秘
1歳2か月、1歳8か月にきれ痔orz 軟膏と併用です。
- 酸化マグネシウム
効果アリ。ただし、飲まないと自然なお通じは来ない。
2歳の便秘
暑くなってきて便秘様の再降臨。ある日、薬局でプルーンを見つけてひらめきました。甘くて柔らかくて絶対に好きなはず。するとスムーズなお通じが毎朝決まった時間に!1日1つ、食後かおやつに食べています。ヨーグルトに混ぜると◎。
甘くておいしいらしく、もっと欲しがりますがお腹を壊しそうなので1日1つは厳守。
妊娠中、授乳中のママには酸化マグネシウムが激しくおススメ!
妊娠中はホルモンや器質的問題で、授乳中は水分を母乳にもっていかれるので便秘になりがちです。私自身、元来便秘症なので輪をかけて苦しみました。
妊娠時は<圧迫されて内診ができない>と産科医に言われたほど(/ω\)
民間療法は全く効果なかったので、医学の力を借りました。3種類処方をしてもらったのですが、酸化マグネシウムが体質に一番合っていたようです。
- ダイオウ末
一番最初に処方された漢方。苦い。粉状なので調節がうまくいかず、腹痛と下痢で使用を断念。
- ラキソベン
ダイオウ末の後に処方されたが、腹痛が怖くて使用できず。液状なので量は簡単に調節できます。
- 酸化マグネシウム←おすすめ!
お腹が痛くならない&自分で量の加減ができるという点で向かうところ敵なし。2年以上飲んでいるので止められるのか不安になりますが、確実に量は減っています。(4錠/日→1錠/日or飲まない日もあり)涼しくなれば止められそうです。
また、依存性が低く、長期服用も比較的安全。妊娠中から現在に至るまで、医師の処方を受けながら飲んでいます。市販品もあり。
注意:酸化マグネシウム錠(マグラックス、現ヨシダ)で死亡事故がありました。私も服用中だったので、不安になり医師に相談した記憶があります。不安な方は医師に相談の上、服用してください。
厚労省 新たな副作用等で添付文書改訂指示 酸化マグネシウムによる高マグネシウム血症 高齢者は慎重投与 | 国内ニュース | ニュース | ミクスOnline
本日もお読みいただきありがとうございました。
便秘は恥ずかしがらずに病院へ、内科で大丈夫ですよ(''ω'')ノ