突然の呼び出し
こちらの続きです↓
tadamomo.hatenablog.com
総合病院からこども病院へ転院。
小児専門病院があることすら知らなかった私は、帰宅後、底知れぬ不安に襲われました。
小児専門病院 - Wikipedia
こども病院からの初診日は文書で届きました。
日時ともに指定されてあります。
こちらからは一切のコンタクトを取っておらず、総合病院での検査の結果で診察日が決まったようです。
緊急性が高ければ高いほど早まる模様。
娘はちょうど1か月後くらいでした。
不安で押しつぶされそうな初診
診察は午後一番でした。
この日は娘と二人だったので、電車とバスを乗り継いで向かいました。
階段や段差で時間を取られることを懸念して、歩きと抱っこで向かいましたが、途中で娘が寝てしまい病院に着くころには既に疲労困憊。
腎臓のダメージはどれくらい?今後の生活に影響があるの?薬を飲むのならば副作用は?たくさんの疑問と不安をもって到着した病院は、とても大きく余計に不安をあおりました。
一方、娘はボランティアコーナーで工作をもらって上機嫌。
その笑顔に少し救われました。
まさかの目の前でのカテーテル採尿
こども病院での先生は頭の回転が速そうな方でした。
診察室に入ってからも、前の病院から送られてきた画像を熱心にみていました。
この日はそのまま腹部エコー。
できればカテーテルでの尿検査をしたいとのことで、承諾しました。
痛いあの検査です。
参考記事:夜間救急外来と美人女医<子どもと病気2>
すると「お母さん腕抑えていてね。」といわれ、あっという間に目の前でカテーテルを入れ始めたのです!
ひえーうそーコワイ(´Д⊂ヽと思いながら、しっかり見てしまいましたw
勢いよくピューっと飛び出してきてお洋服が汚れました笑。
パックによる採尿には苦労していたので、効率の良さに関心したくらいです。
ご褒美たくさん
今後の方針
水腎症の程度は酷くない、尿管も膀胱内につながってはいそうなので様子見でいいのではないか、というのがこども病院の医師の見解でした。
憑きものが落ちるように安堵しました。
次回は、腎臓のダメージを測るための「腎シンチレノグラム」という検査です。
その結果によって腎機能が保たれていれば、経過観察になります。
しかし、腎臓の機能が保たれていても、再度感染所を起こすようならば手術を考えることになるでしょうと。
途中、「一切のリスクは取り除きたいというのであれば手術をしますが、お父さんお母さんのご意向はどうでしょうか。」と聞かれました。
考えたこともありませんでしたが、とっさに「手術はできれば避けたいです。必要のない手術で身体に負担をかけたくありません。」と答えていました。
診察後少し経ってから、娘の病名は正確には何というのだろうか?
と小児泌尿器科の医師に聞きたくなりました。
診察時間時間外にもかかわらず、快く出てきてくれた医師はささっと絵を描きながら、<両重複腎盂尿管>と<左上半腎水腎症>という文字を残してくれました。
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参考:娘の病気を時系列でまとめました↓
www.tadamomo.net
本日もお読みただきありがとうございました。
小さな身体に傷を作らなくて済むかもしれないと安堵していました、このときは。