夜間、突然の発熱
アデノウイルスという言葉を聞いたことありますか?
プール熱という言葉のほうが広く知られているかもしれません。
プール熱もアデノウイルスの一種なんだそうです。
「無人島にでも住んでない限りどんな場所でもうつる可能性があるよ、手すりからでもうつるんだからね!」(医師談)という非常に感染力の強いウイルスなんだそうです。
そんなアデノウイルスに娘がかかってしまいましたorz
午前午後と両方に用事があり忙しくしていた一日。
珍しく早めに就寝し私も寝ようかと寝室に向かったところ、熱い。
体中がとても熱い。
まずい、発熱だ。
娘は重複腎盂尿管という病気を患っていて、高熱がでる尿路感染症を起こしやすいのです。(以前、尿路感染症で約2週間の入院を経験しています。)
翌朝も熱は下がらず38.7°
病院の予約開始時間まで2、3時間あったのですが、いそいそと支度を始めました。
朝一で総合病院へ電話予約をとりました。
念のため多めのおむつやパジャマ、着替え等の入院道具一式を持参。
急な入院は困りますからね。
娘の場合、38度以上の高熱を出した場合は一番最初に尿路感染症が疑われます。
まず最初に尿検査をするところなのですが、排尿までに時間がかかりそうでした。
なので流行中というアデノウイルスと溶連菌の検査を最初に行いました。
検査はとても簡単で太い綿棒(のようなもの)でのどの粘膜を採取、検査キットで調べるというものでした。
でっかい綿棒をのどに突っ込むなんて乳幼児にはしんどい検査のようで、
医師も看護師さんも「すぐすむからね~」と声をかけながらがっしり押さえつけて臨みました。
しかしながら、娘は頻繁な病院通いで耐性がついたのか、「あーん」とお行儀よくお口を開けて検査を終え、皆様にたいそう褒められたのでした(*^^*)
診察時に1週間熱が続くこともあるからねと念を押されていたので、長期決戦を覚悟していました。
参考までに熱型表(小児科で頂くあれですね)を載せておきます。
娘の平均体温が36℃後半なので、日目にはほぼ解熱していると考えてよいですね。
発熱期間は3日間でした。
食欲がひどく減退するわけでもお腹を下すわけでもなく、高熱と咳、鼻水が主な症状でした。
振り返れば前兆があったのに
その日の午後、友人たちとお茶をしていたにも関わらず少しうとうとしていました。
いつもなら久しぶりのお友達に大興奮して、決して寝ようとすることなんてないのに。
朝からお出かけをしていたため、お昼寝不足で眠いのだろうなと思い込んでしまいました。
熱はなかったと思います。
ですが体の中ではアデノウイルスとの戦いはもう始まっていたのですね。
友人の子どもたちにうつらなかったことが幸いです。
本日もお読みいただきましてありがとうございました!
もし、みなさんのお子さんがご病気でこのページにいらしたのならば、早く治りますように!!