MRI検査前、「お昼寝はやめてください」
転院先の病院での受診は先になってしまうため、手術の適応範囲なのかどうか入院中の病院でMRIを受けることになりました。
ここで前回苦労した<鎮静麻酔薬>の再登場です ↓
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今回は注射で強めのお薬を利用するとのこと。固形物は6時間、水お茶は2時間前まで摂取可能でした。
午後からの検査なので、お昼ご飯は抜き、お昼寝もさせないようにとのこと。
最初の「お腹空いた」攻撃をおもちゃでかわしつつ、次の「お腹空いた」攻撃は大好きなアンパンマンのDVDで対処しつつも、限界が。
いかんせん、病室から出られません! 参考 ↓
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せめて病棟を歩いたり、プレイルームで遊んだりできたら場も持ったかもしれませんが、最終的には何をしていても私の腕の中で白目をむくように…
看護師さんにギブアップを伝えると、時間的にはもう十分なので寝かせて良いと神のお言葉。
検査室の時間を前倒しに調整してもらい、その後、医師が迎えに来て私は病室にぽつんと残されたのでした。
ストレッチャーに乗せられた娘が戻ってきた
娘はストレッチャーに乗せられて病室に戻ってきました。
懸念したとおり、検査室で目覚めてしまい薬を追加したとのこと。
飲食はまだ厳禁。
病室を出て戻ってきたのが1時間20分後。
目覚めは個人差が大きいく朝まで眠ってしまう子もいるとのこと。
夕飯はたべられないと思ったので、売店で大好きな卵サンドを購入しておきました。
(耳にテープが貼られて戻ってきました)
今回の入院一番の地獄絵図
ところがどっこいその後、ものの1時間でを覚ました娘。
最初はぼーとしていたものの、意識を取り戻すにつれて大絶叫。
起きあがりたいのに足元がおぼつかず倒れ込み、ベビーベッドの柵に殴打。
これを延々と繰り返すのです。
私もベッド内に入って行動を制止するもしきれず、大汗を流しながら押さえつける始末。
「のどがかわいた」と断末魔の叫びをあげる娘になす術もなく。
遅々として進まぬ時間に絶望するのでした。
水が飲めるまで2時間ほどあったと思います。
その間ずっと泣き叫び転げまわった娘。
<もう無理です>と本日2度目のギブアップで少し早めにお水を頂けたとき、娘の涙と声は完全に枯れ切り、私は安堵するというよりは放心状態でした。
その後、食事も食べ元気を取り戻したかに思えましたが、夜中に何度も「ママに行く」「イヤ」と叫んでは目を覚ましました。
よほど怖かったのだろうと、私はほとんど眠れませんでした。
続きはこちら↓
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参考:娘の病気を時系列でまとめました↓
www.tadamomo.net
本日もお読みいただきありがとうございます。
今振り返っても、精神的にも肉体的にもこの時が一番つらかったです…